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照明のいたずらで多面体は様々な姿を見せる。カメラにこだわりのある人は、撮影に際して照明の当て方に心を砕いているに違いない。人も同じである。ときに優しく、ときに厳しい表情を浮かべる。その点、店員はいつも笑顔で迎えてくれる。その調子で人に接すると手痛い目にあうこともあるだろう。その多面性がすべて本人であることを受け入れてしまえばよいのだ。ところが自分も多面体であることを自覚している人は少ないようである。