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店のあちこちに「出口↱」と書いた看板が天井から吊り下げられている。見る側は、そうか、まっすぐ行ってから右に曲がるのだなとイメージしている。このとき、私は私から離れて、上空に自分を配置させている。これは間違いなく神の目から見ていることに他ならない。私は神の指示に逆らうことなく自分の歩みを出口に進めるのだ。私の中に神がいる?