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無意識的に指示された私は、これまた無意識的に起き上がり、ちょっと背伸びをして朝食のテーブルに着く、着くのも指示だ。私は一人の他者と言ったひとがいるように、指示している私と指示されている私とに分かれている。今日一日のんびりするか勤勉に励むか…私は私に従うしかないのだ。