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「元気出せ!」と言われても出ない。「明るく行こう!」「頑張ってやろう!」どれも無理。元気のない顔の上に人が自分の心を見てしまうからだ。あわてて否定しているのだ。「笑いの教室」という番組を某放送局でやっていたが、みんなで虚空にむかって笑っている。不思議な光景だ。自分の心にさからっている。悲しいときには悲しみ、嬉しいときには喜ぶ。それが正常ではないか。