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今まで夢の小説をひたすら描いていた作家が一転、大学の長になった。たまたまそうなったのではない、というのがフロイトの考え方である。長になったとたんに騒動に巻き込まれた。それも偶然ではないと考える。これがフロイト派。そこに本人でも気付けない無意識があるというのである。私たちは自分で動いているのではなく、動かされているというのである。いったい何によって?それが無意識である。