« 気まぐれ | トップページ | 大人 »
質実剛健な家庭に育った子が優雅で洗練を好むこともある。反対に優雅な雰囲気に涵養されながらやんちゃな子に育つこともある。陰と陽、明と暗、そのどちらも対をなしてバランスをとっている。明に慣れ親しんだ人からは暗は忌むべきものとして目に映るだろう。両方を受け止めることを寛大というのである。