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人間は言葉に悩む。言葉にはだまされない、と豪語する人も、4とか、9の番号札をもらえば、死とか苦の言葉を連想するに違いない。ドイツ製と書いてあれば頑丈そうだと思い、イタリア製ならオシャレ、T大学出身だと言われれば、すごい人に違いないと思いこんでしまう。言葉が優先している。純粋にそのモノ、その人をそのまま受け取ることはできないのだろうか。そのモノとして見る、それが難しい。