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眠れぬ夜のしじまの中で、思案がとつおいする。「眠れぬ夜のために」などと言う書物を繙いたらどうだろう。さらに眠れぬことになってしまうに決まっている。答えがその中に見いだせぬからだ。腹が立ってきたらいつの間にか寝落ちしていた。