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セラピーはしばしば筋トレに例えられる。こう言われたらこう返す。それに対してまた言われたらまた返す、この繰り返しのなかで、相手とのやりとりができるようになる。本を読んで相手との対応法はこうしましょうなどと読んで、分かったつもりになるのは危険である。本の通りにやってみたら次々に相手から言葉が繰り出され、かえって以前より落ち込むことがあるので要注意だ。反復練習の必要性はここにあるのだ。