« 空 | トップページ | 山 »
沖に出ると、どこまでも濃藍の水平線が空との境を明瞭に区切っている。ときおり塊のような白い波が現れるのはいったい何を意味するのだろうか。崇高な気まぐれ?それともきわめて重要な合図?そのどちらでもないとすれば無意味ということはあり得るのだろうか。心のなかにハッと浮かんだりすっと消えたりする思いとはいったい何なのだろう。