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日がな配慮のし通しである。時計の針の様子を伺い、食べ過ぎに注意し、街中を行き交う自転車や車に気遣い、満員電車の車内では360度の全方向に気を遣い、部下に気遣い、同僚はライバルであるから気を遣う。上司はもちろん、上司の上司にも気を遣う。暴走族はやりたい放題、われわれの無意識を実現しているのかもしれない。