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2024年10月 4日 (金)

代理

「電車が遅れて申し訳ございません」と駅員が謝罪している。それほど恐縮しなくてもよいのにと思う。なぜなら、代理で言わされているにすぎないからだ。極端に言うなら、心底謝罪してはいないということ。それを言ったら身も蓋もないが、事実である。それを指示した上司に責任があるかと言えば、そうではなく、運転手のせいかと言えばさにあらず、急病人が出たのは、腹痛の原因を作った料理人のせいで、食材のせいで…というふうにどこまでいっても代理人しか出てこない。だから、「申し訳がない」という言葉は正鵠を得ているのだ!どうすれば諦めがつくのか。

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