« 作法 | トップページ | 議論 »
生まれながらにして世界の秘鑰を握っているとしか思われない人もいる。すべてのことに真理が隠されていると知っている人だ。ひとこと語ればたちまち真理を告げたりする。私という存在がその瞬間、裸にされる。本心を観ることのできる人を観音と名付ける。