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下膊に思い出せない傷がある。不慣れな掃除のせいであろう。自分でつけた傷に気づかないとはなんとしたことだろう。もしかしたら、気づかないうちに人を傷つけていることだってあるかもしれない。どうすればよいのか。湖水のように沈黙を守ればよいのだ。