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街々の横丁は人の行来が多い。とめどない洒落や地口が行き交う。日本語とはこれほどまでに同音異義語が多いかと思わせられる。平安時代に端を発したもの、若者言葉の類、グループ内での言い回し…。高歌放吟はなくなった代わりに言葉のキャッチボールが鬱屈した気持ちの放出に一役かっている。