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散歩の途次、こんなところにカフェがあったのかと思わず足がとまる。再び歩を進める。いつの間にか新しい家が建っている。幌を取り除いたために白亜の館がいよいよその全貌を明らかにしたにすぎない。いったい自分は毎日何を見、何を感じながら暮らしているのだろう。もしかして自分のことだけにかまけている証拠かもしれない。その自分ですらいつも通りの暮らしなのだが。