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初詣の人波を避けるようにして宝物殿に歩を進めると、はるか神代の時代を彷彿とさせる宝物が処狭しと並んでいる。あるものは朽ち果て、またあるものは紫磨金の地を木目の奥に覗かせている。荘厳とはこのようなもの全体と称すのかと思われた。少しばかりだが清められた気持ちを味わうことができた。