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若いときは陰鬱な顔をして誰とも口をきかず、大人たちを斜めからの見るような若者が、いつのころからか明るくすべてのことに喜びを見出す性格になったりするものである。塞ぎ込んでいるから、落ち着きがないからと安直に評価してはいけない。草木が変容するようにただ待てばよい。これを見守るというのである。