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あの人は器が大きいなどと評する。不器という言葉も存在する。不器とは、一事だけに通じるのではなく、どの方面の任にも耐えうることをいう。その大きさとはどれくらいか、それは広大無辺がよい。外側からその人を見ると、何も考えていないように見えるであろう。