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「児」の古い表記は「兒」。頭に隙間があることを意味する。良いも悪いもこの間隙をぬって言葉が入ってくる。その後閉じて「見」になる。我々が見ているものはこの時代に刷り込まれた価値観で相手やモノを見ているのである。見方を変えるとは、一度刷り込まれた価値観を捨て去り、そのものをありのままに見ることである。