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若いうちは苦労しろ、と言われる。どんな苦労をすればよいか、それは優れた人たちと接することだ。「刻鵠類鶩」とは、優れた人を見本にすれば、たとえその人にはなれなくても、アヒルくらいにはなれるだろうということ。それはかなりの苦労を強いられる。毎日そんな人たちと一緒にいたら劣等感のカタマリになるだろうからである。アヒルにもなれない。