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モノを捨てるには勇気がいる。モノには思い出が不着している。着たモノは自分の分身であり、手にしたモノは自分の皮膚の一部である。勝手に処分されようものなら、自分が捨てられたも同然だ。吟味に吟味を重ねたモノをこれからも大切にしよう。きっと自分も選ばれてこの世に送り出された者だと思いたい。