« お世辞 | トップページ | 人里離れる »
われわれの生活は危窘の連続だ。文字通り、君の文字が穴冠のなかにすっかりはまりこんでいる。そんなときはじたばたせず、時を待つのだ。穴冠が外されれば「君」の姿が甦ってくるからだ。