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数十年前の文庫本が出てきた。活版印刷だけあって、ときどきインクムラがあったり、活字潰れが生じている。それがパッと見ると、地図を見るような景色をなしている。今時のキレイに刷り上がった本や、スマホの画面に比べると、ガタついた道路を行くが如しである。それが味になっているせいか疲れない。古書好きの人はきっと味を求めているのかもしれない。