カテゴリー「心と体」の記事

2020年4月 6日 (月)

花に風

「月にむら雲、花に風」と言われる通り、思うようにいかない例えがある。名月は雲で邪魔をされ、見頃の花は風で飛ばされる、それが人生、などとすましこんだりする。もし月は永遠に輝き続け、花も咲きっぱなしということがあったら、それはそれで面白くないかもしれない。やはりそれも人生。

2020年4月 5日 (日)

任せる

ものごとをいったん人に任せたら口出ししないのが原則である。変に気のきく人はそれが難しいようだ。よくある例として、障子のさんを指でさっとふく行為がそれ。相手はもう二度と手伝うことはしなくなるだろう。任せる側は片目をつぶること、それが一番である。

2020年4月 4日 (土)

完璧

完璧な親などいない、そう心得ることができれば親の気持ちは楽になる。もし完璧な親がいたらどうなるか。子どもはやる気をなくしてしまうことだろう。子どもは親を馬鹿にすることで自らを高めていく。そんな悪態の数々をにこやかに受け止める心を度量というのである。

2020年4月 3日 (金)

説教

人がもっとも嫌いなもの、それが説教ではないか。中学生くらいになると親から言うことはほとんどない。自分で決め、行動するようになる。親がすることは「世話のみ」と心得ることだ。世話とは言われたことだけに対応すること。要求していないのに言うのが説教である。親自身もしてほしくなかったことをしてしまう、困ったことである。

2020年4月 2日 (木)

断念

一つの欲望が満たされるともう一つの欲望に不満が残ってしまうのが人間である。宴会に誘われれば楽しく嬉しい反面、本来の自分の時間が取られるだろうし、誘われなければ寂しい思いをすることにもなるものだ。人間はどうしても片方を諦めなくてはならないのだ。それを断念という。

2020年4月 1日 (水)

思い

人間の心には言いたいことがいっぱいつまっている。お花見に行きたい気持ちと行きたくない気持ち、誘われたい気持ちと誘われたくない気持ち・・相反するものが往復運動を繰り返している。それを心に秘めていられないのも人間の本心である。ところが、往復運動の言葉を聞かされる側はたいへんだ。一体どうしたいの?と聞き返したくもなるだろう。語る側は聞いてくれるだけでいいとも思っている。話に付き合って欲しい人と、付き合いたくない人とが今日もすれ違っている。

2020年3月31日 (火)

潜在能力

人間は生まれながらにして全ての可能性を持って生れてくるが、そのうちのほんの一部分しか発揮できないまま生きている。潜在能力と呼ばれるものである。アビガンと呼ばれる薬が中国で特効薬として認定された。その薬を開発したのは富士フィルムの子会社である。フィルムメーカーと薬、これが潜在能力である。われわれの中に眠っているものはいったい何であろうか。それが分かったとき、わたしたちはまた新たな人生を歩むことになるであろう。

2020年3月30日 (月)

知る

自分のことを正確に知りたい、とだれもが思っている。その反面、知りたくないとも思っている。もし、知りたくない面ばかり見せられたらきっと毎日苦しくて仕方ないだろう。そんな自分を見ないようにしながら、何でも知っているような顔をして生きている。

2020年3月29日 (日)

適性

自分の適性は何だろう。それをはかるための検査がある。記入しようとしても本心で記入しているとは限らない。「人に親切なほうだ」、「物事を真剣に考える方だ」という質問に、つい格好をつけて⚪印をつけていないだろうか。人間は両面で生きている。そう聞かれても悪い方に書くわけない、などと思いながらもやはりいい格好したい。自分のことはわからないのだろうか。

2020年3月28日 (土)

私という人間はいったい誰なのだろうか。店の店員に注文しているとき、私は客である。会社の上司の前では部下、ゴルフの練習場で教わっている私は素人であるが、あとから入ってきた人の前ではどこか先輩面をしている。同窓会になどに行ったらたいへんだ。先輩、後輩、同級生、クラブのキャプテン、マネージャー・・その渦のなかに飲み込まれたら最後、私という存在など海の藻屑となってしまうだろう。藻屑などまっぴらごめん、私は私でありたい。さあ私とは誰?

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